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先祖と布施先祖と布施

先祖とは

まず先祖にたいしての報恩感謝の心は絶対に必要である。結論からいえば、霊は存在するものであります。

今生きている事は先祖があるからです。まずそれを十分理解してもらいたいと思います。それには先祖供養という重要な意味を皆さんにも分かってもらいたいと思います。人間が生きていくためには両親を含めた多くの人の真心と人間以外の生物の命をもらっているのである。先ずこの事に感謝しなくてはならない。

人間は生きているのではなく、生かされているのである。そのことに気づけば、自分の幸せだけを追い求め、他人を顧みないなどと言う事はありえないはずです。まず先祖に対して何をしなければならないかと言えば、それは真の先祖供養(心)である。

先祖供養とは、先祖の霊に成仏していただき、守護霊となって守ってくれるように願う。先祖から命を受け継いだ子孫であれば、必ずしなければならないものだ。先祖を大切にしない人は、当然その根も貧弱で先祖の霊も守護霊となって守ってはくれない。先祖の霊は子孫に悪影響を及ぼすこともあります。

心からの先祖供養をし、人のため、社会のために何故大切なのかと言えば、先祖により高い霊に変身し守護霊になってもらうためである。 先祖を真剣に報恩感謝の心で供養をおこなえば、必ず家庭円満・子孫繁栄と繋がります。

最後に先祖に感謝するとともに更に善行を重ね徳を積む事、布施という善行を積み重ねれば本当の先祖供養になります。布施の心が根本に無いと、どんなに供養しても先祖の霊は救われない。

人の喜びを自分の喜びとせよ。必ず福となり徳となり、先祖に対しての供養にもなります。



布施とは(心の根本です)

  1. 布施の布というのは、慈悲があまねく人々にゆきわたることであり、施というのは人に恵を与えることを言います。つまり、慈悲を施すことです。
  2. 布施には3つあります。
    1. 財施とは、金銭とか品物といった物質を他人に施して、苦を取り除いてあげようという救済である。
    2. 法施とは、他人にものを教えたり法を説いて、苦を除き楽をさせてあげる精神的な教化です。
    3. 無畏施とは、自分が骨を折って自らの労力をもって他人の苦労を取り除いてあげることです。
  3. 布施の心が根本に無いと、どんなに供養しても先祖の霊は救われない。布施をすることによって他人に喜ばれると、今度はそれが自分の心の喜びに繋がってくる。それが徳になるのである。
  4. 布施という善行を積まなければ、本当の先祖供養にならないのである。
  5. 先祖供養によって先祖の因縁を消し、布施の行為で自分のつくった悪い因縁も消すことができます。
  6. 本当の布施とは、こだわりをなくしてすべきである。
  7. 知足とは足りるを知る、つまり十分だということを知る、すでに足りていることを知るということです、全て布施である。
  8. 人の役に立て、人に喜んでもらう、人と分かち合う、全て布施に繋がり、自分も徳を積むことになります。
  9. 医療の根本は布施と愛語につきる。人間が死に直面した時、何を求めるかというのは私心のない布施と、心から湧きいずる慈悲に満ちた優しい言葉である。これも布施である。
  10. 『ありがとう』という言葉も布施では重要である。


追伸
人間は、内観(心)をみがくことが大事で、実践学を学ぶことが必要だ。
根がしっかりしてないと、自分に自信がなくなり、他人のせいにしたり、ぶれてしまう。
生涯学ぶことが必要で、自分も努力をしなくては、変化はない。

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