まず先祖にたいしての報恩感謝の心は絶対に必要である。結論からいえば、霊は存在するものであります。
今生きている事は先祖があるからです。まずそれを十分理解してもらいたいと思います。それには先祖供養という重要な意味を皆さんにも分かってもらいたいと思います。人間が生きていくためには両親を含めた多くの人の真心と人間以外の生物の命をもらっているのである。先ずこの事に感謝しなくてはならない。
人間は生きているのではなく、生かされているのである。そのことに気づけば、自分の幸せだけを追い求め、他人を顧みないなどと言う事はありえないはずです。まず先祖に対して何をしなければならないかと言えば、それは真の先祖供養(心)である。
先祖供養とは、先祖の霊に成仏していただき、守護霊となって守ってくれるように願う。先祖から命を受け継いだ子孫であれば、必ずしなければならないものだ。先祖を大切にしない人は、当然その根も貧弱で先祖の霊も守護霊となって守ってはくれない。先祖の霊は子孫に悪影響を及ぼすこともあります。
心からの先祖供養をし、人のため、社会のために何故大切なのかと言えば、先祖により高い霊に変身し守護霊になってもらうためである。
先祖を真剣に報恩感謝の心で供養をおこなえば、必ず家庭円満・子孫繁栄と繋がります。
最後に先祖に感謝するとともに更に善行を重ね徳を積む事、布施という善行を積み重ねれば本当の先祖供養になります。布施の心が根本に無いと、どんなに供養しても先祖の霊は救われない。
人の喜びを自分の喜びとせよ。必ず福となり徳となり、先祖に対しての供養にもなります。